大腸がんという病気を知ろう|年々増え続けている

女性

生活習慣が影響するがん

診察

がんは早期発見すれば完治する病気です。大腸がんは初期症状が出にくいので注意が必要です。おならや便の匂いに腐敗臭があったり、理由もなく腰痛が起こる場合は初期症状の可能性があります。大腸がんの特徴は生活習慣が影響するという点です。特に肉類中心の食生活や運動不足は発生リスクが高くなります。

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日本で2番めに多いがん

腹痛

大腸がんは日本で2番めに多いがんですが、初期のうちは自覚症状がなく、発見が遅れがちなので注意が必要です。大腸がんの検査方法には便潜血検査・レントゲン検査・内視鏡検査などがあり、特に内視鏡検査は熟練した医師を選ぶことが大切です。

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腸内細菌に気を配ろう

病室

大腸がんは以前は欧米人に多く見られるがんでした。日本人はかつて肉類を食べる習慣がほとんどなく、穀類や野菜・山菜・海藻などの摂取量が多かったことにより、大腸がんになる人が少なかったと考えられています。ところが戦後になって急速に食事の内容が欧米化したため、日本人でも大腸がんを発症する人が増えています。なぜ肉類を多く食べるようになると大腸がんになりやすいのかというと、腸内フローラを構成している腸内細菌と深い関わりがあると指摘されています。穀類や野菜などにはオリゴ糖が含まれており、これは善玉菌のエサとなります。しかし肉類は腸内細菌のうちでも悪玉菌のエサになることが多いのです。こうしたことが、肉類の消費が伸びるとともに日本でも大腸がん患者が増加している一因となっています。

健康な人の体内でもがん細胞は日々発生しています。そうやって毎日生まれているがん細胞の増殖にブレーキをかけているのは免疫細胞です。そして、免疫細胞が活発に活動できるかどうかを大きく左右しているのは腸内細菌であるということが近年になって解明されています。腸内に便が長く留まると、悪玉菌がいっそう増殖しやすくなります。そうした悪玉菌は発がん物質を発生させることがわかっています。したがって、大腸がんを予防するためにはまず便秘を解消することが大切です。便秘や下痢の原因には大腸がんのほかにも過敏性腸症候群などの病気があり、検査をしてみないと判別が難しいことがあります。大腸がんの検査は内視鏡によって行うことができるので、気になる症状がある人は内科や消化器科・肛門科などで相談してみるとよいでしょう。

リスクを下げる生活習慣

カウンセリング

バランスの取れた食事をすることや、適度な運動を心がけることで、大腸がんのリスクを下げることができます。また大腸がんは初期症状が目立たないという特徴があり、早期発見のためには定期検診を受けることが大切です。

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